君が生きている
「君が生きている」 そのことが何よりも大切だと思いたい そのことが愛の形の一つだと思いたい。
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一重まぶたです

北海道在住のクリスチャン
しかし、周りとあわせることが出来ないクリスチャンです
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罪の鎖の長さを比べ合いながら、その先に付いている重りを無視する様に
この世の中には糞野郎と言いたくなる人間がいる。
この世の中には下衆野郎と罵りたくなる人間がいる。
そのどちらも言われたことはあるけれども。
生きている限り、他人を侮蔑したり他人から軽蔑されるなんてことはしょっちゅうだ。
他人の罪が目に入り、彼は良くない、彼女は正しくない。
そんな言葉が心の中で芽生え、口から枝を生やす。
その枝は実をつけながら熟していく。
熟し切ったその実を別の誰かが口にし、その人の心の中にまた悪意の芽を芽吹かせる。
そんな連鎖の中に、僕たちは生きている。

彼は女性を殴った、最低だ。
彼女は不品行を犯した、信じられない。
遠くのあの人がお金を騙し取ったらしい、ふざけるな。
どこかで殺人が起きた、怖いものだ。
最近では麻薬が横行している、恐ろしい世の中だ。

罪を裁く言葉は、手を変え品を変え僕たちの心の中に湧き上がる。
それを裁く言葉だとは気づかれないように、自分自身すらも騙すように。
罪を憎み、裁き、自分以外のものとしようとしたがる。
この世の中に溢れる愛が、世界中のどこかで皆と繋がっているように、
この世の中に溢れる罪も、世界中のどこかで僕と繋がっているのに。
いつだって、誰かの罪を見て自分は違うと言い聞かせる。
そして、憐れむように哀れむ振りをする。
自分自身の罪を覆い隠しながら。

どこかで、誰かが餓死している。
疑いようの無い事実に、僕らはその国の政府を批判する。
犠牲となる人たちの罪はまるで、その国の権力者が担っているかの様な物言いをする。
先進国に住み、有り余るほどの食糧を毎日捨てている僕たちが。
その現実を積極的に変えようとせず、日々自分自身にだけ起こる困難にしか立ち向かわない僕たちが。
まるで、関係の無いような顔をする。
この国に住み、幸せを享受しているだけで誰かを殺していることに加担している僕たちが。
一切、縁が無い様な顔をしながら無力感に打ちひしがれる分けでもなく、心をそれなりに痛める。
まるで、偽善者が泣くように。

誰かの罪を見て怒りを覚えることも時には必要なのかもしれない。
だけど、僕たちは自分自身の罪深さを忘れてしまう時がある。
罪の鎖の長さを比べ合いながら、その先に付いている重りを無視する様に。
僕たちが持っている決定的な罪の重さから逃げるように、他の罪で鎖を長くして
認めることも出来ないほどに大きな罪から離れようとする。
その罪の鎖を断ち切ってくださったイエス様の贖いを時には忘れるほどに。

どこかで起こった罪の一端を、きっと僕らも担ってしまっている。
僕らは罪人だ、どこまで行っても悲しいほどに罪人だ。
そのことを理解した時に、僕らが取るべき行動は何なのか。
裁くべきなのか、それとも赦し合うべきなのか。
はっきりと答えが分かっているはずなのに、なかなか実行出来ない。
そんな僕らすらも愛していると言う神様がいる。
喜ぶことすら申し訳なく、跪きたくなる。

いつかは赦し合うことが出来るような世界がありますように。
いつかは赦し合うことが出来るような自分がありますように。
そう祈り、自分が信仰者であることを思い出した。




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この記事に対するコメント
全くその通りです
何の因果かすべてのものは離れているようでつながっている

とてもすばらしい文章でした
【2012/01/18 22:52】 URL | まいく #xROja2OQ [ 編集]

>>まいくさん

ありがとうございます。
繋がっていることって不思議です。
【2012/01/18 23:07】 URL | 一重まぶた #- [ 編集]


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