君が生きている
「君が生きている」 そのことが何よりも大切だと思いたい そのことが愛の形の一つだと思いたい。
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一重まぶたです

北海道在住のクリスチャン
しかし、周りとあわせることが出来ないクリスチャンです
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悲しみの無い世界
クリスチャンはキリストを信じている。
キリストの救いを信じている。
救いを求めて、天国を求めてこの世の中の地獄と戦う。
そういった信仰が巷に溢れかえっている気がする。
いつか、死んだときに全てが報われるようにと。

僕も信じていた。
キリストを信じれば救われて、死んだときに天国に行けるものだと思っていた。
思春期特有の生きることへの飽きを感じたときは、トラックが一瞬で自分を殺してくれないかと夢想した。
クリスチャンの若者なら、一度は考えていることだと思う。
ぞっとする話だ。

天国は、どんなとこだろうと想像してみるが皆目見当がつかない。
ただ、そこには悲しみも涙も無い。
そんなところだと僕は教えられてきた。
一切の苦しみが排されて、幸福だけを満喫できる世界。
そんなものが約束された自分は運が良いと思っていた。

だけど、いつしか自分の感情の中に眠る曖昧な疑問を感じていた。
信じれば救われると仮定した場合、信じない人は地獄へ行く。
滅びの道を歩むのだと。
現に何人もの何人もの人が滅びの道を歩みながらその行いを悔い改めなったと聞いている。
そんな言葉を聞きながら、自分自身の信仰を問い直すだけの日々から少しだけ先のことを考えるようになった。

僕の友達は地獄へ行くのか。
僕の恋人は地獄へ行くのか。
僕のとてもとても大切な人はキリストを信じないが故に地獄へ行くのか。
僕はキリストを信じているが故に天国へ行くのか。

大切な人が滅びるのが嫌なら伝道を熱心に行うべきだという強迫にも似た概念が頭の中を支配していた。
だけど、理想論を打ち砕けるほど現実を経験していない僕はただひたすらに悩む程度しか出来なかった。
自分自身が信じる救いを最後の安全弁としながら、僕はただただ友人を滅ぼしていた。

年を重ねて思春期の理想論を打ち砕く程度に現実を噛み締めるようになった。
その時に感じたんだ。
信仰によって救われるのでは、僕の周りの人間で必ず滅びの道を歩む人が出る。
僕は伝道すること無く、無力さを悔いながらも何も出来ないままだろう。
だから、僕の大切な人で必ず滅びの道を歩む人は出る。
そう、感じた。

だとすると、僕が信仰によって救われて仮に天国へと至ったとしたら。
僕は、滅びゆく大切な人を横目に悲しみもせず涙も流さずに笑っているのだろうか。
友を救えなかった苦しみから一切を解放されて幸せを満喫しているのだろうか。
そんな自分を想像すると寒気がするほどに恐ろしくなった。
今までそんな自分に至ることを考えていたかと思うと、自分がひどく汚く思えた。
自分が救われていることに感謝していた自分がひどく偽善的な自分に思えた。

僕は大切な人が滅んだとしたら、例えそこが天国でも喜びたくない。
天国がそんな残酷なものであって欲しくない。
全ての人が救われていて欲しくて、全ての人が笑っていてほしい。
駄目かい、それは。
聖書に義なる神様だとか、裁きがあるって書いてあるから駄目なのかい。

なあ、なら教えておくれ。君が言う天国ってのはどんなものなんだい。
どうすれば、大切な人が滅びながら笑えるんだい。僕には分からないんだ。
自分が幸せなだけじゃ、幸せになれないくらい罪深いんだ。
滅びる人を一人でも見たくないんだよ。




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【2011/07/28 15:26】 | # [ 編集]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2011/12/18 08:09】 | # [ 編集]


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